スポーツイラストレイティッド誌のドワイト特集#1

レイカーズを中心にNBAの話題をロサンゼルスから。


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スポーツイラストレイティッド誌のドワイト特集#1

アメリカのスポーツ専門誌、スポーツ・イラストレイティッド(Sports Illustrated)が、先週号で、NBA特集を組んでいます。表紙は、ナッシュとドワイトです。ど真ん中に、「NOW THIS IS GOING TO BE FUN」とあります。「さあ、これは、楽しくなるぞ。」という感じです。




NBA特集は、各チームの戦力分析や、昨シーズンの、プレーヤーのスタッツと並び、ドワイトの特集が、4ページに渡ってあります。長いのと、既に、知れ渡っていることも、書かれているので、抜粋して、翻訳します。とは言っても、全体の90%くらいは、訳すことになるので、長いです。そこで、数回に分けます。今回は、第一弾です。


トレイニング・キャンプ開始の3日前に、ドワイト・ハワードは、ビバリーヒルズのブティックホテル、エルミタージュ・ホテルをチェックアウトし、スタッフは、送別会を行った。ハウスキーパーは、ハワードにハグし、ベルマンは、彼に感謝した。全員が、写真を撮って、ケーキを食べた。ハワードが受け取ったプレゼントの中には、このホテルに滞在したことを忘れないようにと、毛布があった。ハワードは、4月に、背中の手術の後、このホテルにやって来て、リハビリ開始のため、1週間程滞在する予定だった。ところが、ハウスキーパー達は、ハワードが廊下を歩くのに、つまずかない様に助けた。ベルマン達は、夜に、暖かいクッキーを持って来た。マネージャー達は、宴会場を空けて、マジックのチームメイトが、プレーオフを戦うのを、見られるようにした。ハワードが、フロントに電話を入れ、食べ物を注文すると、受付係から、「ハワードさん、今日は、背中の具合は、いかがですか?」と尋ねられ、ハワードは、元気付けられることも、苛立つことも話した。スタッフは、ハワードが、スキトルズとスターバースト(注)が好きだと知ると、彼のスイートに、キャンディーを置き、蝋燭が好きと知ると、蝋燭を、部屋中に置いた。ハワードは、スタッフの名前とシフトを憶えた。郵便配達人まで、憶えた。ホテルが、彼の家になった。5ヶ月も滞在することになった。

注:スキトルズは、フルーツ味のキャンディー。スターバーストは、同じくフルーツ味の、ソフトキャンディー。

                            スキトルズ                                    スターバースト
Candies.jpg


ハワードは、自分のスイートで、何時間も、趣味の、レゴを組み立てたり、ゲームをしたり、アニメ映画を見たりしたが、1人でいるのは、辛かったので、ロビーを歩き回り、宿泊客に挨拶をし、自分が、ホテルを共同所有していると、言った。「僕のホテルだと言った。それで、何か問題があったら、僕に連絡する様に言った。」と、ハワードは言う。ある日、エルミタージュが、停電の為、宿泊客が避難した。部屋に戻った時には、懐中電灯が、手渡された。ハワードは、余っている蝋燭を、宿泊客に配った。

ハワードは、リハビリと、毎日、サンタモニカ・ブルバードの近くにある、アイスクリームとカップケーキの店、スプリンクルズに出かける以外は、殆ど、ホテルから出なかった。ハワードは、スプリンクルズに、たまたま居合わせた人達全員に、アイスクリームを買った。そして、毎日、午後になると、ホテルの正面玄関近くで、自転車に乗って、レイカーズに来て欲しいと懇願する、小さい女の子に会うために、エルミタージュに戻った。ハワードは、その女の子の、高い声を真似した。

ハワードは、ロサンゼルスに住み続けることになった。彼自身の時代の、最高のプレーヤー、最高のポイントガード、最高のビッグマン、誰よりも技術がある7フッターを含む、かつてない、最も華やになるかもしれない、ラインアップの中心として。レイカーズが、ヒートと比較されるのは、当たり前だが、レイカーズのスーパースターは、各々の才能が、被っていないので、マイアミより、お互いに調節しやすい。スティーブ・ナッシュは、パス。コービー・ブライアントは、得点。パオ・ガソルは、プレーメイカー。ハワードは、フィニッシュし、リムを守る。メタ・ワールドピースは、酒場の用心棒の様なものだ。ブライアントは、「個々がフィットする。」と言っている。

キャンプ開始から1週間後、レイカーズの練習場の向かいのホテルで、インタビューや、写真撮影の合間に、ハワードは、ロビーを歩いていて、小人症の女性が、カメラを持って、ハワードを待っているのに、気が付いた。ハワードは、嬉しそうに、「こっちにおいで。」と言った。彼は、膝で立って、自分の頭を、優しく、彼女の頭に向かって傾けた。ハワードは、その女性に、5年間の婚約に興味はあるかと尋ねた。彼女は、ハワード以上に、大笑いした。2人が、幼馴染の様にさえ見えた。

ハワードが、人前で、はつらつとしているのは、演技ではない。レイカーズのポイント・ガードで、オーランドで、ハワードと2年間チームメイトだった、クリス・デューハンは、「毎日、いつもそうだ。」と言っている。しかし、内面での、勝たなければならないという気持ちと、それに反して、人を喜ばせたいという熱望を、静かに語る、抜け目がない、真剣さがある。この衝突は、前の冬に、世界中が目撃した。

ハワードは、オーランドを去る決心をし、それから、留まることにし、最終的には、去った。レイカーズを、リストに載せては、消し、そして、又、載せた。ハワードは、報道陣やファンから、レブロン・ジェイムスが、クリーブランドを捨てたことに対して、叩かれたのと同じ様に、叩かれることが、耐え難かったが、6月に、家にいることも、我慢がならなかった。そして、もし、去るなら、次から次へと、つまらないことで、シャックから、からかわれて来たことを考えると、オーランドからLAへと、シャックを追って、同じ道のりを歩むことは、出来なかった。ところが、エルミタージュで、静かな5ヶ月間を過ごすことで、、自分の疑念を、考えつくし、レイカーズが、自分が欲しいことの全てを達成するのに、一番良い場所であることが明らかなのに、気が付いた。

「どんなに努力しても、全ての人々を、喜ばせることはできないという事実を、受け入れるのに、暫く、時間がかかった。他人が、自分に腹を立てているのを、見るのが嫌だったが、僕が、何をしようが、誰かが、がっかりすることも、分かっていた。最終的に、受け入れられなくても、構わない。自分自身でいないといけない。もし、それで、受け入れられないなら、それで良い。」と、ハワードは言う。

レイカーズにトレードされた、8月10日の夜、ハワードが、ビバリーヒルズのレストラン、マストロズに、夕食に出かけると、見ず知らずの大型団体が、ハワードを、個室に招待した。『その人達は、「ドワイト、君をLAに歓迎して、君と、ここでの新しい旅に、乾杯したい。」と言った。僕は、「ありがとう。でも、僕は、飲まないんだ。今まで、一度も、飲んだことがないんだ。」と言った。でも、それから、考えてみて、ちょっと待てよ。これは、飲む価値があるという感じだった。』と、ハワードは、語る。ハワードは、乾杯して、グラスに口を付けた。

3週間後、カリーム・アブドール・ジャバーが、エルミタージュに立ち寄り、レイカーズのセンターのパンテオンへの加入を、正式に歓迎した。アブドール・ジャバーは、ハワードに、優勝リングを見せ、ジャージーをプレゼントした。『僕には、ウィルト・チェンバレンや、ビル・ラッセルの、運動能力があると、言われた。「君は、この8年間、かなりの努力をして来た。君は、種を蒔いた。これからは、収穫の飛躍をする時だ。」と言われた。』と、ハワードは語る。

アブドール・ジャバーが帰ると、ハワードは、泣いた。求めていた様に、受け入れられたからだけでなく、「経験して来た全てのことや、全ての痛みを思い、僕が、どれだけ努力してきたかを、誰かが分かってくれたことが、とても嬉しかった。」からだ。


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2012/10/30 16:42  Lakers | コメント(11)
コメントを下さった皆様、こんにちは。
コービーについては、最新情報を記事にしたので、それにて返信と致します。


>>天使の街の湖軍団好きさん

意見が揺れるというより、本人が言っている通り、「勝ちたい(=移籍)」ということと、「人を喜ばせたい(=残留)」ということが、相い入れないのに、両方を満たそうとするから、行ったり来たりするのでしょう。レイカーズに一旦来てしまったら、両方が成り立ちますよね。

子供が、お菓子や玩具で、2つ欲しい物があるのに、1つを選べと言われて、「こっち」と言った後で、すぐ、「やっぱりこっち」と変えて、又、元に戻ったりたりしますよね。両方共同じくらい欲しいのに、1つしか選べないから、どちらかを言うけれど、本当に、そっちの方が、より欲しいと思って選んでいるのではないから、ころころ変ります。事葉は、コロコロ変りますが、気持ちは、どちらも欲しいで、最初から一貫して、変っていないです。

ドワイトも、そうだったのだと思います。気持ちの中では、常に、両方欲しかったという点で、一環していましたが、本人が言っている通り、両方は無理なのは分かっていて、どちらかを選ばないといけないから、2つの間で行ったり来たりして、それが、普通なら、自分の頭の中でだけ起こるのに、ドワイトの場合は、発言になって、メディアに記録されました。

子供を例に出しましたが、大人でも、余程の大金持ちでない限り、常に、こういう状況に立たされていると思いませんか?外食するのも、ステーキにするか、御寿司にするか決めかねるとか、新しく買う車で、欲しいのが2種類以上あるとか、旅行先とか。行ったり来たりして、最終的に決めますよね。ドワイトも、同じことをしていただけで、特に、気が変り易いのではないです。ただ、それが、世界中に報道された点が、一般人が、二者択一するのとの、大きな違いでした。

>>ロンロン大好きさん

肘を殆ど使わないで、手首だけで打つ感じですよね。あれは、難しいです。


>>nさん

カリームは、7-2あるから、当時は、かなり大きかったです。7フッッターなんて、殆どいなかったですよね。だから、ディフェンスのしようがなかったです。今は、7フッターが結構いるので、やっても、ブロックされることもあるはずです。それと、センターは、フリースローが下手な人が多いので、ファウルされたくないという気持ちが強いですよね。カリームは、フリースローも上手かったです。だから、下手に、ファウルも出来なかったです。当然、ディフェンスが甘くなるから、決めやすいです。カリームは、今は、もうACではないです。去年もACではなかったです。


>>LAXさん

賃貸の高級コンドにでも移った方が、安かったはずなのに、5ヶ月もいたのは、余程居心地が良かったのでしょう。周辺の環境もあったと思います。あの辺りは、散歩をするのには、最高です。スプリンクルズまで、毎日歩くのも、片道1キロくらいあるので、リハビリに良かったです。


>>まめさん

コービーがいると、コービー自身のプレーも楽しいですが、他のプレーヤーの、マークが甘くなるので、アリーユープの様な、派手なプレーが増えますよね。ドワイトは、復帰第一戦では、3つアリーユープがありましたが、コービーがいなかった二戦目では、1つもなくて、ナッシュがドライブしての、ダンクが1つあっただけです。


>>sakanaさん

クレイのお父さんは、単にレイカーズにいたというだけでなく、今は、レイカーズのゲームのラジオ中継で、解説をしています。私は、東でのロードのゲームは、少なくても、1Qは間に合わないので、録画していますが、帰りの車の中で、ラジオを聞いています。そういう人が、多いはずなので、親近感があります。私も、カーリーは好きですた、クレイは、身内の様な感じがします。


>>ppidさん

ミッチは、我慢強く待ったとのと、ドワイトが契約延長をしないのが分かっていて、トレードした度胸が評価されます。度胸は、ミッチというより、オーナーですが。ヒューストンや、アトランタがしなかったのは、そこだと思います。オーナーの差です。KAJは、人柄は色々とあるみたいですが、レイカーズに対しては、忠誠心があるますよね。

黒人は、男性でも、甘いものが好きな人が多いです。日本人や、白人の男性は、甘いものには興味がない人も多いですが、黒人の男性で、甘いものが好きではないという人は、まずいないです。それも、物凄く甘いのが好きです。だから、ソウルフード・レストランのデザートは、物凄く甘いし、黒人は、糖尿病が多いです。


>>G.R.さん

LAは、ドワイトが欲しかったのも、勿論ありましたが、バイナムを追い出したかったのもありました。バイナムを追い出せるのは、ドワイトだけでした。だから、ドワイトが欲しいというのが、倍増していました。そこで、みんな、何とかしてドワイトに来てもらおうと思っていたから、必死でした。

ジャバーのフックは、私は、ロンロン大好きさんと、同意見です。ビデオがいくらでもあるので、本人からコーチしてもらわなくても、やろうと思えば、できますよね?それが、誰もやらないといことは、難しくて、できないのだと思います。


>>KB24さん

出ると思います。


>>akrさん

ロサンゼルスには、長期滞在する予定だったはずです。医者がロサンゼルスにいるし、飛行機に乗れないので。恐らく、コンドミニアムか何かに、移る予定だったのでは?ロサンゼルスは、1にも、2にも、3にも、レイカーズです。だから、NBAプレーヤーは、すぐわかります。デレク・ジーターが歩いていても、誰だかわからない人が殆どですが。
[ 2012/10/31 09:42 ] [ 編集 ]
そうそう、本人の言うように決意が揺れやすい人なんですよね。
マジックファンのブログを一昨年から見ていたのでイメージ通りです。
LAの住民はこれで安心せず、再契約がまとまるまでラブコールを送り続けないと。
[ 2012/10/31 02:05 ] [ 編集 ]
ジャバーのフックは誰も真似できない。以前はバイナムにもコーチングしてたらしいけどバイナムのフックはジャバーのものとは似ても似つかないものだったし…多分感覚が他とは別次元で教えられる代物じゃない感じですかね。
[ 2012/10/31 01:06 ] [ 編集 ]
自分は、DVDのヒストリーオブセルティッ
クスの1984年のファイナルでしかジャバーは見たことがないのですが、これでもかってぐらいにフック打ってましたよね。
現代の選手も打ちますが、今はフェイダウェイの方に重点がおかれてますよね。
確かにブロックされにくいかもしれませんが、相手から遠ざかってるので、ファールはもらえないですよね。
逆にフックだと体をぶつけながら打つこともできて、ファールもらえますし、ブロックはされやすくなってしまいますが、破壊力なら勝りますよね!?
確かジャバーはレイカーズのアシスタントコーチでしたよね?ハワードだけでなくて、レイカーズのインサイド陣はフックを教わって、
その中からフックマスターがでて、地位を確立してほしいです。
特にサクレはこれから生き残るために、フックで地位を確立し、長くレイカーズで活躍してほしいです。
[ 2012/10/30 23:46 ] [ 編集 ]
長文の翻訳、おつかれさまです。

エルミタージュ・ホテルのスタッフは、Dwight獲得の隠れたMVPかもしれませんね。
スタッフ一人一人が、いろいろと自分なりのホスピタリティを考えたのでしょうね。
[ 2012/10/30 22:20 ] [ 編集 ]
以前にアレさんも仰ってましたが、やっぱりコービーが出ないと面白くないんですよね。もちろんナッシュとハワードのコンビだけでも、結局は楽しむんだろうけど。

コービーのプレイなんてハイライトとか含めたらもう1000回は見てるはずなんですが、プレシーズンで出ていない試合を見ると、やはり面白くないです。出れば毎回、必ず一つはテレビゲームみたいなプレイをして、驚かせてくれますからね。
[ 2012/10/30 22:07 ] [ 編集 ]
いつもご苦労様です。
ついに明日開幕ですね。

コービーは開幕微妙みたいですが、ファンからするとやっぱり出て欲しいですね。無理はしないほしいですが。

それとコメントでトンプソンについてコメントしていましたが、やっぱり父親がレイカーズに居ただけに、LALでは人気があるのですか?私はカリーの方が好きなので彼がレイカーズに来てくれたら嬉しいです。
[ 2012/10/30 21:43 ] [ 編集 ]
最初表紙の首の角度がちょっとおかしかったので一瞬合成に見えてしまいましたw

ミッチの手腕もありますが、それよりもLAの街自体がハワードを引っ張ってきた感じなんですね。
KAJの事は好きなので、あまり人柄に関して良い噂を聞かないのも知っていますが
ハワードにここまでするという事は並々ならぬ期待をしているのかな?と思ってしまいます。

そしてハワード意外とお菓子が好きなんですね。ちょっと親近感がわきました。
トレード決定の際に駄菓子屋にいる子供のようにはしゃいでいた。というのがありましたが、
スタッフの気遣いで部屋にはお菓子がたくさんあったのかな?なんて想像してしまいます。
[ 2012/10/30 20:00 ] [ 編集 ]
LAの人の優しさ、ハワードの優しさ。
ものすごくいい話です!
ジャバーの言葉からハワードに対するジャバーの期待が感じられました。
ハワードがスカイフックをマスターしたら…なんて想像してます(笑)

コービーには無理してほしくないですが、開幕戦からコービーのプレイを見たいです!
でも今年はコービーが出なくても安心して見てられそうです!

明日がすごく楽しみです!
[ 2012/10/30 19:22 ] [ 編集 ]
コービー出ると思う。
[ 2012/10/30 19:13 ] [ 編集 ]
翻訳、ありがとうございます。
最初は長期滞在の予定じゃなかったのは本当だったんですね。
Mayさんの記事にあった通り、市民のみんなが温かく迎えてくれてロスが好きになっていった過程がよく分かります。
コービーは開幕戦は欠場なんでしょうが、早く新生レイカーズを見たいです。
[ 2012/10/30 18:59 ] [ 編集 ]
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