1Q開始直後にいきなり、ウェスリーとマーシャルの2連続ターンオーバーで始まり、その都度得点され、開始後30秒もしない内に、0-4のビハインドになります。その後、続けて得点し、ディフェンスでは、よく守って、時間切れギリギリに、ベラジャオがペリメターから放とうとしたジャンパーを、ウェスリーが後ろからブロックして、ショットクロック違反を誘う良いプレーがあり、追い上げます。ところが、又、パオとマーシャルの連続ターンオーバーがあり、点差を広げられます。ディフェンスでは、簡単にペイントに入られて、レイアップを続けて決められ、インサイドに注意が行くと、アウトサイドにキックアウトされ、3ポイントを決められました。半ば前には、クリーブランドが決めた後のインバウンド・パスからファーストブレイクで、ジョディーからパオのアリーユープダンクが決まると、ジョディーが3ポイントを決めますが、マイルズとデンに、連続3ポイントを決められ、追い上げる所か、点差を7点に広げられます。
半ばに、サクレに代わってヒルが登場すると、早速オフェンシブ・リバウンドがレイアップ決めます。その後、マーシャルの3ポイントと、ヤングのレイアップで、4点差に追い上げると、ディフェンスでは、ウェスリーのスティールや、ヒルのブロックがあり、よく守りますが、オフェンスでは、ジャンパーを放っては外したり、1ポゼションで、3回もオフェンシブ・リバウンドを取っているのに、バスケットが決められなくて、得点できません。残り27秒に、ヤングが3ポイントを決めるまで、レイカーズは、4分近く無得点でした。終盤は、クリーブランドももたついていたのに、勿体なかったです。28-23の5点ビハインドで、コーターを終了します。
2Qジョディー、ヤング、ケリー、ヒル、ケイマンでスタートします。開始直後、ゼラーにファウルをしてフリースローから得点されると、ベラジャオにレイアップを決められて、離され始めますが、ジョディーが3ポイントを決めて、ついて行きます。序盤は、ゼラーやベラジャオのビッグマンに、よく決められましたが、パオとウェスリーがジャンパーを返して、離されないでついて行きました。残り8分ちょっとで、マーシャルが戻ると、レイカーズのオフェンスが勢い付きます。
半ば前に、ヤングのジャンパーで同点に追いつくと、ジョディーとウェスリーの連続3ポイントで、リードを広げ、半ば過ぎには、ヤングがベースラインをドライブして、空中で180度回転しながらレイアップを決め、6点リードにします。半ば過ぎには、ジョディーがドライブして、ファウルをされて後ろにそっくり返りながら、レイアップを決めます。終盤に入った所では、ジョディーのトランジションでの3ポイントで、11リードにします。レイカーズは、残り、2分半に、ウェスリーがジャンパーを外すまで、11ポゼション連続で得点しました。この内3ポゼションは、フリースローから得点していますが、8ポゼションのバスケットの内、7本にアシストが付いていました。ボールもプレーヤーもよく動いていました。クリーブランドには、レイアップや3ポイントを、そこそこ決められていましたが、レイカーズが全く外さないので、点差開く一方でした。終盤に入ると、クリーブランドが続けてバスケットを決め、レイカーズは外したので追い上げられ、点差を一桁にされます。ヤングの3ポイントと、ウェスリーのファーストブレイクでのレイアップで、再び点差を二桁の10点に戻しますが、コーターの締めが良くなかったです。ターンオーバーの後、パオがフリースローを取りますが、1本しか決められません。ディフェンスでは、インサイドに吸い込まれて、アウトサイドをがら空きにして3ポイントを決められたり、オフェンシブ・リバウンドから得点され、63-57の6点リードで、ハーフへ。
3Q序盤が悪かったです。オフェンスでは、ジャンパーを放っては外す、お決まりのパターンで、ディフェンスでは、外しているのにオフェンシブ・リバウンドを取られて、セカンドチャンス・ポイントを決められます。デンの連続3ポイントで、同点からリードを奪われます。半ば前から、アービングの3ポイントや、マイルズのレイアップで、10点ビハインドにされます。
ここからしっかり守ると、パオがジャンパーを2本決め、ジョディーがベースラインをドライブして、ぶつかられているのに、諦めないで投げ上げたフローターを決め、ヒルがポストプレーから、フットワークを使ってフックショットと、4連続で得点して、あっという間に2点差に追い上げます。ここからが、良くなかったです。まず、ヒルがペイントからのフックショットを外すと、又、交代でジャンパーを放っては外します。クリーブランドも、ジャンパーを外したり、パオのブロックがあったりで、得点に苦労していたのに、追いつけませんでした。それ所か、終盤、一旦点差を広げられます。直後に、ジョディーの3ポイントで、再び2点差に追い上げますが、毎回得点されるので、点差を7点に広げられます。ここから、ヤングが3ポイントラインの後ろでファウルを取り、フリースロー3本を全決め、この後、ペイントでがら空きのケイマンを、ウェスリーが見つけてレイアップが決まりますが、その後も、ジャンパーを打っては外し、88-85の3点ビハインドで、コーターを終了します。
4Qマーシャル、ヤング、ウェスリー、ケリー、ケイマンでスタートします。開始直後に、ケリーが外した3ポイントのリバウンドをウェスリーが取り、プットバックを決め、1点差に追い上げます。序盤は、ケイマンがペイントでフリーになりレイアップを決めたり、ウェスリーとマーシャルの3ポイントが決まったりと、順調に得点し、一旦同点に追いつきますが、ディフェンスで止められないので、すぐにリードを奪われてしまいます。ペイントに入られてダンクを決められたり、ファウルをするのが精一杯で、フリースローを与えました。そうかと思うと、インサイドに集中し過ぎで、ペリメターをオープンにし、ジャンパーや3ポイントを決められました。
半ばには、オフェンシブ・リバウンドから、デンにレイアップを決められて、8点ビハインドにされます。その後、マーシャルのジャンパーで、点差を6点に縮めて、直後のディフェンスでは、ウェイタースがジャンパーを外しているのに、リバウンドを取ったパオが、バランスを崩してベースラインの外に倒れ込みそうになり、苦し紛れに、よく確認もしないで、ボールをバスケットの前に投げ出し、それをウェイタースに取られて、レイアップを決められます。チームメイトにパスできることが確認できないなら、アウトオブバウンズにして、インバウンドパスから守った方が良いです。この後、ヤングが、3ポイントを決め、5点差に追い上げると、トンプソンにフローターを決められ、7点差に広げられます。直後に、パオが、ファウルを取りますが、フリースローを2本共外して、得点できません。この後、クリーブランドは、ウェイタースの3ポイントと、ベラジャオのジャンパー、レイカーズは、ジョディーとヤングが3ポイントを決め、2分を切った所で、6点ビハインドになります。ジョディーの3ポイントの後は、マーシャルが、ヤングの3ポイントの後は、ジョディーが、3ポイントを打って外しています。つまり、4連続で3ポイントを放っています。その内2本が決まっているので、確率は悪くないですが、もう少し工夫ができないものでしょうか。1分を切った所では、パオをカバーしていたベラジャオが、パスをスティールに行き、パオがその隙にバスケットにドライブしてダンクを決め、4点差に追い上げます。直後には、アービングがフリースローを1本外し、オフェンスでは、ヤングが又もや3ポイントラインの後ろでファウルを取り、3本決めて、2点差に追い上げます。直後の故意のファウルでは、トンプソンが、フリースローを1本外してくれ、残り16秒で3点ビハインドになります。タイムアウト後、ヤングが比較的オープンで3ポイントを放ちますが外れ、リバウンドを取られて、トンプソンにフリースローを与え、又、1本外してくれますが、1本を決められ、残り9秒で4点差となり、勝負が決まりました。
=>ボックススコアーパオリバウンドで負けるのは、足が痛いせいもあるので仕方が無いですが、リバウンドを取っているのに、相変わらず、両手で持っているボールをスティールされます。相手は、空中からボールをもぎ取る様にリバウンドを取りに来ているのに、パオは、ボールが落ちてくるのを待っているし、取ってもしっかり持たないです。終盤、リバウンドを取っているのに、バランスイを崩してバッドパスをした際には、解説者が「両足の幅が狭すぎるから、バランスを崩す」と言っていました。パオが解説者から言われることは、初めてバスケットボールをする小学生の子供を指導する時に、言う様なことばかりです。パオが、両手で持っているボールをスティールされた後に、解説者が、「リバウンドを取ったら、ボールを前に持って、肘を広げて、両側からボールの空気を外へ押し出す様な感じでしっかり持て。」と言うのを、何回聞いたか分りません。
ウェスリー解説者が、「3ポイントは決まるけれど、3ポイントシューターではない。むしろスラッシャータイプ。」と言っていました。自分でドライブして打つのは、あまり決まりませんが、運動能力が高いので、もっとカットを増やしたら良いと思います。
ジョディーファウルをされて、体制を崩しても、レイアップが決められます。3ポイントも当たっていたので、最後も含めて、もう少し打たせて欲しかったです。
マーシャルシュートは良くなかったですが、これだけアシストをしてくれたら充分です。ターンオーバーが3と、やや大目ですが、開始直後に2つあって、その後は落ち着きました。慾を言うと、もう少しドライブして、ファウルを取って欲しいです。
サクレ10分半プレーしているのに、リバウンドが無いです。2点差で負けているのに、ボックススコアーの+/-は、チームで最低の-18で、2番目に悪いジョディーの-7より11も多いです。1Qは、サクレがベンチに戻った時点で7点ビハインドで、ハーフまでプレーしないで、ハーフでは6点リード、つまり、サクレがプレーしていない時間帯は、+13点です。後半は、始めからプレーして、6点リードで始まったのに、サクレがベンチに戻った時点では、5点ビハインド、つまり-11点です。偶然なのか、何かが悪いのかと思って、プレー・バイ・プレーを見てみたら、サクレがプレーしている時間帯に、クリーブランドにオフェンシブ・リバウンドを7本も取られています。クリーブランドのオフェンシブ・リバウンドは16本、その半分近くを、全体の4分の1に満たない、10分半の間に取られています。1Qは、サクレがプレーしている時間帯に、サクレ以外のプレーヤーが、4つターンオーバーをしているので、サクレのせいでビハインドになったとは言えないです。3Qには、7本オフェンシブ・リバウンドを取られていますが、その内5本は、サクレがプレーした、始めの4分20秒に取られていて、そこから6点取られています。これは、センターのサクレの責任と言って良いです。リバウンドを取れないビッグマンなんて、存在価値がないです。
ヤングファウルを取るのが上手いです。フリースローは、チーム最多の10本内、全部決めています。パンプフェイクが上手いです。アシストが6もあります。これは、マーシャルがベンチの間、PGをしているジョディーの4より多いです。オフェンスが行き詰った時に、ボールを渡せるプレーヤーになって来ています。何よりも、ヤングはレイカーズを愛しているし、レイカーであることに誇りを持っているで、応援したいです。ゲーム後のインタビューで、「プライドを持ってプレーしないといけない。出て行って、競う。ファンのために、そうしないといけない。恥ずかしいと思うなら、勝手にそう思え。僕は、レイカーズのユニフォームにプライドを持っている。」と言っていました。
ヒルリバウンドは勿論ですが、ディフェンスをよくしていて、ブロック多かったです。3Q終盤に、5つ目のファウルでベンチに下ったのが痛かったです。オフェンスでは、時々、ポストプレーから、良いフットワークを見せてくれます。
ケイマンプレータイムを上げたら、結果を出します。サクレとは、オフェンスでは比べ物にならないし、リバウンドで数段上です。サクレを使わないで、ケイマンを使って欲しいです。
オフェンスやみくもにバスを周して、オープンなら誰でも打って良いという、正にダントーニオフェンスで、目的がないです。ジョディーが、3Qまで、3ポイントが5-8と当たりまくっているいのに、4Qは8分プレーして2本しか打っていないです。それも、1本目を打ったのが、残り3分ちょっとの時です。当たっている人にボールを集め様という目的が、全く感じられません。
ディフェンス相変わらず、インテリアディフェンスが悪いので、ペイントから46点も取られている上、ペリメターディフェンスも悪いので、3ポイントを13-17と、高確率で決められています。3ポイントは、しっかりディフェンスをしているのに決められたものもありますが、殆どはスペースを与えてて、クローズはしているものの、がら空きで打たれたのも、何本もありました。インテリアディフェンスが悪いので、インサイドに引き込まれて、キックアウトされて、がら空きで打たれることが多かったです。
そして、なによりもリバウンドです。48-35の-13.、オフェンシブ
リバウンドでは、16-6の-10です。これだけ差をつけられたら、勝てるはずがないです。インテリアディフェンスが悪いの、3ポイントを決められ過ぎだのと言っても、リバウンドがそこそこなら、楽に勝っていました。サクレがプレーした10分半を、ヒルとケイマンで分けたら、少なくとも、後2-3本はリバウンドが取れていたはずです。2点差で負けているので、リバウンドが2-3本違ったら、勝っていた可能性は充分にあります。
怪我人が多いし、実力がないのは分っているので、負けるのは仕方が無いですが、2点差で負けていて、リバウンドで-13で、リバウンドが1つも取れないセンターを、スターターでプレーさせて負けているのは、HCの采配が敗因なので、気分が悪いです。
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サクレは、バイナムと違って、やる気がないからリバウンドが取れないのではなく、必死にやっているけれど、実力がないから取れないです。相手のスターターのセンターとマッチアップさせて、対抗できるはずがないです。ベンチなら、相手もベンチだし、まともなセンターがいなくて、PFがセンターだったりするから、そこそこできます。サクレレベルでも、使い方によっては、多少は貢献できます。
パオは、フィルの最後の年から、よろめくことが多かったです。リバウンド争いでぶつかって、相手は倒れていないのに、自分だけよく倒れていました。
負けているゲームは、このゲームみたいに、終了間際に2-3点ビハインドで、リバウンドで二桁負けているゲームが、幾つもありますよね。そういうゲームは、リバウンドを、後2-3取っていたら、2-3点差で勝っている可能性が高いです。それで、ケイマンがDNPで、ヒルが12分くらいしかプレーしていなくて、ウィリアムスが20分以上プレーしていて2リバウンドとか。フィルなら、サクレをスターターで使うなんて、馬鹿なことをしないし、ウィリアムスを20分も使うなんて、有り得ないです。オフェンスでも、誰でもオープンなら打って良いなんてことはなくて、ジョディーにボールを集めろとか、パオにポストでボールを渡せと指示するはずです。サクレやウィリアムスが、ジャンパーを打つ代わりに、ジョディーがジャンパーや、パオがポストから打つ方が、確率が高いですよね。当然、勝率も高いはずです。
>>ひでさん
HCが、敗因が分っていないからです。
ディビジョン1の大学なら勿論、高校でも、強豪校なら、オープンなら誰でも打って良いなんてシステムの所はないです。青信号を貰っているのは、チームに多くても3人程度です。それを、プロで、しかもウィリアムスみたいなのに、青信号を出していました。今でも、ここで何としてでも得点が欲しいという時に、サクレがジャンパーを打っています。
ヤングもミークスも、スタッツだけなら、コービーにちかいですよね。ただ、コービーと違って、ダブルチームされたり、相手の注意を引いて、チームメイトをオープンにする域には行っていないです。
>>マルショウさん
ゲーム前後に、ファンから電話を受け付ける番組がありますが、「どうして~~しないんだ」みたいなコメントに、ジェイムス・ワージーが、よく「その通り」と言っています。ファンの方が、HCよりよく分っているということです。
クラークは、最初はスターターでしたが、良くなくてベンチになって、ベンチ暖めになっています。デンが来たので、余計にそうなっているのでは。
この先2年は、キャップスペースを空けていても、使い道がないので、パオで、1-2年契約が残っている、マックスの下当たりのプレーヤーを取れたら良いですよね。ランドルフが代えられたら最高です。走れないし3ポイントを打てないという点で。(笑)
>>up tempoさん
アービングは、目立たなかったですね。まだ膝が痛いそうです。ファウルトラブルもあったし。