前半から飛び出して、今日も楽勝かと思いましたが、3Qに追いつかれて、ハラハラさせられました。ゲーム1で40得点と大暴れだったコービーが、ダブルチームされることは予想され、他のプレーヤーの活躍が期待されたのですが、見事に期待に応えてくれました。
1Qは、前半点差が開きかけたら追いつかれたのですが、後半は、ジリジリ放しました。このコーターは、ロンロンが爆発しました。シュートは4-5で、3ポイントは2-3の10得点。決めたシュート4本全部が、コービーからのアシスト。コービーは、このコーターだけで、既に6アシストでした。36-24と早々と12点もリードして、このコーターを終えました。
2Qは、始め点差を広げ、一時は14点差にまでなったのですが、ゲーム1ではさっぱりだった、フィニックスの3ポイントが決まりだし、3点差にまで迫られます。そこから、ジョーダンとシャノンが続けてバスケットを決め、点差を広げます。今日のコービーは、あまりシュートが決まっていませんでしたが、ダブルチームを引き付けた後、良いパスを出していました。ちょっと点差を詰められましたが、65-56の9点リードでハーフタイムへ。
3Qは、引き放したい所だったのですが、逆に追いつかれました。ジェイソン・リチャードソン、グラント・ヒル、そしてベンチのジェレッド・ダドリーにやられました。開始時から、レイカーズのプレーヤーに活気が見られなくて、フィル・ジャクソンが、珍しく、約9分半に早々とタイムアウトを取りました。その後少し持ち直したのですが、終盤に追い上げられ、ついに同点にされ、90-90の同点で、このコーターを終えました。
4Qは、いきなりジョーダンの3ポイントで開始しました。ジョーダンは、その直後のディフェンスでスティールし、パオのバスケットに繋がりました。これで勢い付いたレイカーズは、徐々に点差を広げます。いつもは、4Q後半はコービーの出番なのですが、今日はパオとラマーのショーでした。パオはこのコーターだけで、14得点の大活躍でした。
コービーは、21得点、13アシスト。得点はコービーとしては少なかったですが、13アシストはプレオフでのキャリアハイです。ゲーム後の記者会見で、フィニックスのHCアルビン・ジェントリーは、「得点を抑えたら、13アシストされる。これは26得点に値するから、結局同じこと。」と嘆いていました。
パオは、29得点、9リバウンド、2ブロック、5アシスト。身長を活かしたダンクもありましたが、フェイダウェイや、ゴール下での見事なフットワークが目を引きました。又、相変わらずのボールハンドルとパスの良さで、5アシストは、PF兼Cとしては大したものです。
ロンロンは、6-9の18得点、2スティール。3ポイントも3-6でした。シュートが決まりだしてから、プレーに落ち着きが見られるようになって来ました。
バイナムは、13得点、7リバウンド。約18分のプレータイムなので、大したものです。
ラマーは、17得点、11リバウンドと、今日も"ラッキー"でした。ゲーム後の記者会見で、ラマーのプレーぶりについて訊かれたコービーは、「ラマーがうちにいて、"幸運"だよ。」と言ってニッコリ。記者からも笑いが起こりました。対するスタウダマイヤーは、18得点、6リバウンド、5ターンノーバーと、今日も"不運"でした。
シャノンのダンクビデオありがとうございます。これは記事にしようかどうか迷ったのですが、決まらなかったので止めました。プレーオフなので、あんまり舞い上がらないようにしてます。私が気を引き締めてもしょうがないんですが.....(笑)