レイカーズ、ロスター分析

レイカーズを中心にNBAの話題をロサンゼルスから。


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レイカーズ、ロスター分析

ロサンゼルス・タイムスに、「レイカーズのロスター分析」という、面白い記事がありました。マーク・メディーナという記者が書いています。プレーオフを見るのに、参考になりそうなので、翻訳しました。

ルーキー2人については、「殆どプレーする機会がないだろう。」というような内容なので、省きました。


ロン・アーテスト

アーテストは、2010年の優勝にうかれていない時は、体重を250パウンド(約113キロ)に落とすために、時間を費やしていて、ケビン・デュラントの様な、スピードのあるプレーヤーに付いて行かれるよう、飲酒を控えていた。こういった努力は、必ずしも、良い結果に結びついていないが、対戦相手の最高のプレーヤを、どのようにディフェンスするかによって、シリーズのが左右されるであろう。

アーテストが、正しくプレーすることが、肝心だ。アーテストは、相手のスタープレーヤをディフェンスしていないと、チーム・ディフェンスに退屈している様に見える。得点源のプレーヤーをディフェンスしていると、それに気を取られて、ヘルプ・ディフェンスのような、基本的なプレーを怠る。そして、勿論、オフェンスでは、ファースト・ブレイクの際、どんなシュートを打っても、即座に、ステイプルズセンター中が、息を呑む。

しかし、特にオールスター後、正しくプレーした時には、活躍した。しつこい、攻撃的なディフェンスの他にも、オールスター後は、それ以前より、オフェンスでも、得点、シュートの確率共に、シーズン平均より、頼れるようになった。それは、アーテストの理解と集中が原因の様だ。奇妙な話だが、アーテストは、コート上で、何をしないといけないかを、考え過ぎない方が、よくプレーできる様だ。誰もが知っている通り、アーテストは、ワイルドカードで、どういった貢献ができるかは、予測できない。ロン・アーテストという名の謎を解こうとすることに意味はないが、良かれ悪しかれ、彼のプレーオフでのプレーは、記憶に残るものになるのは、間違いない。


マット・バーンズ

バーンズは、強面のプレーヤーで、相手からハードファウルをされたチームメイトを守るのには、チームに1人いると、良い存在だ。バーンズは、その役割を果たすことでは、消して、期待を裏切らないし、もしレイカーズが、コンファレンス・セミファイナルで、ダラスと対戦したら、2週間程前に、スティーブ・ブレイクを床に押し倒したジェイソン・テリーを突き飛ばして退場になった後、最初の対戦となるので、テリーにどう反応するかが、楽しみだ。

バーンズは、レイカーズが101-97で勝利した、1月7日のニューオリンズ戦で、右膝の半月版を怪我したが、それ以前と同じ役割を果たせるかは、不明だ。怪我前のバーンズは、楽なプットバックや効果的なカットでオープンになるといった、ハッスルプレーをし、ベンチで計算できるプレーヤーだった。3月に復帰以降、同様のプレーをしていない。怪我前の様にプレーするのは、稀のようだ。恐らく、膝が心配で、そうなっているのだろうが、膝を悪化させないでも、攻撃的にプレーし、近距離のシュートを打てる様にする方法を、見出すはずだ。


スティーブ・ブレイク

一番心配なのは、健康面だ。復帰が間に合っても、ラインナップに馴染むのに、暫く時間がかかるのは、避けられない。ブレイクは、バスケットボールIQがあるので、それ程長くはかからないだろう。但し、病気を患う前の状態も、気がかりだ。新しいメンバーとしては、オフェンスを上手く仕切るが、シュートは、殆ど決まらない。ブレイクの意図は良く、プリゲームのウォームアップでは、いつも最初にやって来て、シュート練習をしていて、練習中は、よく決めている。ところが、ゲームになると、決まらない。

ベンチが一定レベルでプレイできないことを考えると、ブレイクがスランプから抜け出るために、シュートを打ち続けるのは、逆効果だが、シュートを打つことを、避けていることもある。しかし、ブレイクが、自分の役割が分らないかの様にプレーする理由がない。レイカーズは、全般的に、ブレイクの存在と、チーム第一思考が気に入っていて、自由にプレーする許可を与えている。ブレイクには、プレーを決める自信が必要だ。


シャノン・ブラウン

ブラウンは、オープンになっても、シュートを打つ前に、もう一度考え直すべきだ。ブラウンのシュートは、酷い状態で、シュートのセレクション、オープンになれないこと、ドリブルのし過ぎが、さらに状況を悪化させている。ブラウンは、2010-2011シーズン開幕当初、自分がダンカーとしてのみ認識られてたことを自覚していて、完全なプレーヤーになろうとしていた。ジムでの練習が実り、開幕当初は、シュートが決まっていた。ディフェンスがキーになっていたが、昨シーズンまでの様なディフェンスをしていない。ブラウンが、プレーオフ中に、シュートを打ち続けることで、スランプから脱出することは、フィル・ジャクソンが許可しないので、あり得ないだろう。

ブラウンが、ただのダンカーで終わりたくないのは理解できる。しかし、ファーストブレイクでオープンになった時には、ダンクを躊躇する理由はないし、これまでも、躊躇していない。オフェンスでの得点を心配するより、ディフェンスでのエネルギーで、貢献できる。そうすることで、完全なプレーヤーになりたいという、彼の希望を叶えることができるし、全力でプレーするかどうかに左右される部門で、より価値のある貢献ができる。


コービー・ブライアント

ブライアントは、昨年よりかなり良い状態で、2011のポストシーズンを迎える。手術をした右膝、捻挫をした左足首、右人差し指の関節炎、その他にも、気がかりな怪我が、かなりあることは、確かだ。しかし、そういった怪我は、少なくとも、昨年程、痛みが酷い怪我ではない。ブライアントは、更に激しくプレーし始めるのは間違いなく、最後まで、身体がもつように、ペース配分をする必要がない。ゲームを決めるシュート、素晴らしいシュート、他の誰もマッチできない、競争心の強さを、期待できる。しかし、対戦相手が、常にシュートをするように挑発してきた時に、チームメイトを巻き込むことで、相手のディフェンスに、代償を支払われることが肝心だ。ブライアントが、最初に攻撃すると、戦い方を設定できるので、レイカーズは、かなり良くプレーできるが、相手のディフェンスによってプレーを決めるという、自分自身の言葉に反するプレーをすることがよくあるので、その言葉に忠実になる必要がある。


アンドリュー・バイナム

ブライアントが、最も才能があるプレーヤーなのは、間違いないが、レイカーズが、3ピートできるかどうかは、バイナムのプレーにかかってくる。それは、良いことでも、悪いことでもある。バイナムは、手術をした右膝に、骨の打撲があり、バイナムから何を期待できるかは、ジャクソンにも確信が持てないでいる。バイナムの価値は、十分に語り尽くせない。バイナムは、オールスター後、17勝1敗の間、レイカーズのディフェンスが再浮上した要であった。

レイカーズは、バイナムの体調が万全で、攻撃的にプレーできると、パオ・ガソルのミニッツを軽くでき、ラマー・オドムが、ベンチのリーダーとしてプレーできるので、最善の状態になる。もし、バイナムの怪我が、伝えられている以上に深刻だったり、別の怪我をして、限られたプレーになったとしても、価値がある。2010のNBAファイナルの結果から、それは、明白だ。膝の水を抜かないといけない状態でも、バイナムの存在自体が、ボストンに、マッチアップの問題を起こし、ボストンは、バスケットにドライブすることを敬遠し、バイナムは、楽なリバウンドやプットバックを取り、平均25分のプレーで、7.4得点、5.1リバウンド、1.3ブロックを記録した。今年も、バイナムが、プレーすることができる状態である限り、同じ結果になるであろう。


デレク・フィッシャー

プレーオフは、フィッシャーが輝く時で、2011のポストシーズンが例外である理由がない。レイカーズの対ニューオリンズとの1回戦では、クリス・ポールをガードするという、厳しい仕事が待ち受けているが、フィッシャーは、以前にも、ホーネッツのピッケンロールと戦い、ダメージを最小限に抑える、しつこさを見せている。その上、このマッチアップは、ドライブしてくるプレーヤーを、バスケットに行かせた上で、レーンで簡単にシュートを打たせない、レイカーズのディフェンス方式の方に、責任がかかってくる。


パオ・ガソル

ブライアントとガソルの間のケミストリーが、ブライアントの得点思考と、ガソルのインサイドでのサイズによる利点をバランス良く生かすために、肝心だ。ブライアントとガソルの人間関係は良いが、ブライアントは、自分が得点したい時に、ガソルを使わないことがあり、ガソルは、ポストのポジションを確立しないことが、時々ある。ガソルは、効果的なフットワークで、相手のディフェンダーのバランスを崩し、中距離のジャンプシュートやフックショットを、簡単に決めるであろう。しかし、ガソルは、ディフェンスでも必要で、特に、バイナムのプレーが限られた場合に、必要になって来る。ガソルは、やる気にむらがあり、ディフェンスで止めることを、バイナム任せにすることが多々あり、トランジションでディフェンスの戻る際に、ゆっくりすることがある。


トレイ・ジョンソン

ジョンソンは、単に、楽しめば良いだろう。レイカーズが、ブレイクの不在を受け、ベイカーズフィールド・ジャムから、ジョンソンと獲得後、ジョンソンは、レギュラーシーズン最終戦で、かなりの攻撃的なプレーと、運動能力の高さを見せ、6得点を記録した。練習での態度とハッスルで、レイカーズに良い印象を与えるチャンスだ。それに、無料のコービーのシューズを、溜め込むことができる。(ジョンソンは、ズーム・コービーを履いているのですが、Dリーグでは、自分で支払わないといけないのが、レイカーズと契約したら、無料でナイキから提供されるというのを受けてのことです。)しかし、ジョンソンは、ブラックマンバの背中に、ただ乗りする訳にはいかない。お返しに、ブライアントがプレーオフ・モードの間、ブライアントの雑用係をする必要がある。


ラマー・オドム

オドムは、最も波が無くプレーして来て、それを続けられない理由が見当たらない。オドムは、リアリティー・テレビのカメラに囲まれていても、非常に集中していて、ハングリーでい続けている。オドムが、ベンチから、多面性のあるプレーをすることに、疑いはない。バイナムのプレーが限られることも考えると、オドムがその穴を埋めるため、多様な役割を果たすことになるであろう。しかし、控えとして、より自分の意思でプレーすることが必要だ。オドムのプレーの仕方を変えろと言うのではないが、ベンチに波があるので、オドムが、積極的にプレーすることが、必要になる。オドムは、自分自身が、ディフェンスで止めて鍵となるようなプレーをしたり、パスを出したり、ファーストブレイクを仕切るような、流れを変えるプレーヤーであることに、誇りを持っている。ジャクソンは、ポストシーズンは、控えのミニッツを制限するローテーションをとるので、オドムは、こういったプレーをしながら、自分自身で得点する必要がある。


セオ・ラトリフ

ラトリフは、手術をした左膝と、体調作りと動きの悪さが原因で、非常に限られてきた。しかし、ラトリフは、頭が良いプレーヤーだ。ラトリフが、1ゲームに5分プレーできれば、レイカーズにとって、十分だ。そうなれば、バイナムとガソルが、一息つけて、ゲーム終盤にも、鋭くプレーできる。


ジョー・スミス

スミスも、ラトリフと同じ役割が期待されるが、他にも、重要な役割がある。スミスは、プリゲームのイントロダクションで、スターターを迎え、よく、士気を鼓舞する言葉をかけている。小さい役割の様だが、実は大きい。スミスは、最新のヒップホップにも通じていて、チームメイトのiポッドに、最新の曲がダウンロードされているよう、確認する必要がある。


ルーク・ウォルトン

インターネットのチャットや、コメント欄が、ウォルトンに対するパンチの洪水にならないためにも、ウォルトンは、ミスの数を最小限にする必要がある。しかし、幅広く信じられていることとは逆に、実は、ウォルトンには、価値ある役割がある。ウォルトンのシュート・セレクションや、運動能力のファンではないが、システムをよく知っていて、常に、パスをする。スターターは、波のあるベンチより、ウォルトンからのパスを受けて、シュートを決める可能性が高いので、ウォルトンは、スターターと一緒にプレーさせるのがベストだ。



Ranking 1

2011/04/17 17:45  Lakers | コメント(8)
jttwさん、こんにちは。
別に失礼ではないですが、イーバンクスは、脚の疲労骨折で休んでいるので、記事にしようがないです。でも、直っても、ラトリフとスミスがベンチ入りするので、ルーキーの2人は、私服観戦になると思います。
[ 2011/04/19 14:33 ] [ 編集 ]
失礼ながら、もしよければイーバンクスの記事も載せていただきたいです
[ 2011/04/19 10:05 ] [ 編集 ]
コメントを下さった皆様、こんにちは。
>>TAKAさん

楽観的な部分はあると思いますが、どちらかと言ったら、「~~するべき」という書き方だと思います。おしゃる通り、バイナムとロンのディフェンスと、バイナムのリバウンドですね。


>>calさん

いよいよですね。気合の入ったプレーを見たいです。


>>okaさん

アーテストとバイナムのディフェンスが鍵ですが、パオもバイナム任せにしないで、ステップアップしてくれないと、厳しいです。ベンチのディフェンスもです。フィルを良い形で送り出したいですね。


>>雲丹さん

Lakersの話題が少ないんですか?確かに、1回戦の組み合わせで、ウエストでは、レイカーズ対ニューオリンズが、「一番退屈」と言われているので、全国的には、あまり話題はないかもしれないですね。本当に、怪我だけが心配です。今、プリゲームの番組を見ているのですが、マジック・ジョンソンが、バイロン・スコットと自分自身が怪我をして、3ピートできなかった話をしていました。そうならない様にして欲しいです。


>>oniさん

コービーの状態が良いことが、一番肝心ですよね。これから先、怪我をしないといいです。

コービーが1-on-1を始めると、みんな観客になると言われている通り、パオだけでなくて、チームメイトが突っ立って見ていることが多いです。でも、相手も、コービーだけ見ていることが多いので、ボールを持っていないチームメイトが動くと、簡単なバスケットが取れることが多いです。パオのトランジションDの悪さは、気持の問題なので、POになったら、ちゃんとやってくれるでしょう。ルークは、私も、スターターとプレーした方が、パスを出した相手が決めるというもあるし、無理にでしゃばらないので良いと思っていました。「こんな見方もあるのね。」というのを期待して記事を読んだのですが、仰るとおり、みんな思っていることは同じですね。
[ 2011/04/18 04:20 ] [ 編集 ]
あと16勝。今年も笑って終わりたいですね。

記事の和訳、大変感謝します。
コービーについて書かれてる事は私も常々思ってました。明らかに去年より負担が軽い状態でPOに入れるという点です。本人が口にしない小さい怪我はいくつかあるかもしれませんが、今年シーズン中にした大きめの怪我は足首くらいですし、それの影響も最近はそれほど感じません。そして何より平均出場ミニッツを34分絞れた事、これは絶対POでいきてきます。
私たちの愛するスーパーヒーローが最も活躍する期間であるPO。今から興奮してしましいます。
ガソルの部分で、コービーが1-on-1はじめると突っ立ったままポストアップをさぼる点や、トランジションDの悪さ、ルークについて書かれてるすべて、などなど全国共通でみんな同じ不満を抱えているんですね。おもしろいです。
[ 2011/04/18 00:56 ] [ 編集 ]
Mayさん、こんばんは。
Lakersの話題が少なくて淋しかったからうれしい~♪所々笑いながら読ませてもらいました。長文、訳して下さってありがとう。Kobeが去年より良い状態でPOを迎えられる事を感謝、Blakeの早い復帰と、この先誰1人欠けることなく3ピートまで突っ走れますように。

Go,Lakers!!!!!!!!!!!!!!!
[ 2011/04/18 00:47 ] [ 編集 ]
もちろん優勝しかないでしょう。
やはりプレイオフの鍵はディフェンス。アーテストとバイナムの貢献にかかってきます。
もちろんチームディフェンスもそうなんですが、100%集中した力を発揮するレーカーズを見れることでしょう。
多少の運も必要ですが、是非フィルに4回目のスリーピートをプレゼントしてあげて欲しいです。
[ 2011/04/17 23:34 ] [ 編集 ]
この様な記事をリアルタイムに読めて感謝してます♪

さぁ~いよいよ我らLakersの決戦が始まりますね!
シーズン中いろいろありましたが、心を一つに
熱狂的な声援を送って勝利を呼び込みましょう!!!

頑張れLakers!
[ 2011/04/17 22:03 ] [ 編集 ]
非常に的を射た記事ですね。
細かいところまでしっかりと・・・さすがです。

ただ全体的に若干+思考すぎるような気がしないでもないです。
まあそれはレイカーズはPOでは強いということをよくわかっているからなんでしょうけど。
POの鍵をにぎるのはバイナムとロンですかね!
コービー、フィッシュ、POならやる気の出るであろうパオ、オドムは計算できるのであとはこの2人が相手をいかに抑えるかにかかってくると思います。
明日からレイカーズPO開幕ですが序盤からぶっとばして行きましょう。
GO!LAKERS!
[ 2011/04/17 19:32 ] [ 編集 ]
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