レイカーズ、ジム・バスインタビュー

レイカーズを中心にNBAの話題をロサンゼルスから。


レイカーズ、ジム・バスインタビュー

先週金曜日に、ロサンゼルスのESPNラジオに、レイカーズのオーナー、ジェリー・バスの息子で、バスケットボール部門の副社長ジム・バスが出演しました。1時間出演して、番組の司会者や、視聴者からの電話による質問に答えました。コマーシャルを除いても、46分程あるので、全部は翻訳しませんが、興味がありそうな所だけ抜粋して、翻訳します。又、翻訳している部分も、要点が異ならない範囲で、要約しているので、御了承下さい。途中、新しいCBAの、ラクシャリータックスについての説明をしているますが、それについて興味があれば、、以前の記事「アムネスティーと新サラリー・キャップ」を御参照下さい。


フィッシャーのトレードについて
個人的には、辛い決断だった。こういう決断は、ビジネス面からしないといけない。フィッシャーのことは、尊敬しているし、愛している。父やミッチと相談して、セッションズをトレードで獲得した後、他チームで、フィッシャーがプレータイムがある方が良いと判断した。


トレードの決定はどうやってするのか(ジム、ジェリー、ミッチの役割)
ミッチと私は、毎日何時間も話す。2人で何回も議論して、獲得したいプレーヤーがいたら、更に調査する。そして、2人が合意したら、父に提案する。最終決定権は、父にある。

ミッチや父の合意無しで、私1人でトレードの決定をするのは、不可能だ。15分で即決することは有り得ない。どんな決定を下すにも、慎重に考えてからする。反対意見を考えてみたり、トレードの結果がどうなるかを考えてから決定する。長い時間をかけて、決定する。私が1人で決めるのではなく、全ての決定は、3人で行う。

(これは、ジムは、ロサンゼルスの一部(大部分?)のメディアやファンから、“独裁者”で、何でも一人で決めていると信じられていることを受けての質問です。)


ジムがフィル・ジャクソンの功績からレイカーズを離そうとしていると一部で信じられていることについて
事実ではない。将来の義理の兄から、離れようとはしていない。(ジムの妹で、レイカーズの球団経営部門の副社長ジニー・バスと、フィルが交際していることからのジョークです。)そんなはずがない。フィル・ジャクソンの代わりを見つけるのは不可能だ。新しいHCを採用したら、HCは、自分がやりやすいアシスタント・コーチで、周りを固めたい。それが、普通のやり方だ。

(これも、ジムは、ロサンゼルスの一部(大部分?)のメディアやファンから、フィル・ジャクソンの影響を排除しようとして、ファンから人気があった、ACブライアン・ショーとの契約を延長しなかったと、信じられていることを受けてです。)


レイカーズは優勝するだけでなく、品格とプロ意識の高さで、世界的にもトップレベルのスポーツブランドになった。コービーが引退後、アンドリュー・バイナムの様なのが、フランチャイズを代表するこに対して危惧はないか?
(テクニカル・ファウル2回による退場については)コービーのコメントを聞いたが、それが、スーパースターになる過程なのかもしれない。バイナムとは、レイカーズをどのようにして代表するかについて、今までにも話たことがある。コービーは、気にしていない様だ。コービーが構わないと言うなら、私も構わない。


ESPNのライターが、コービーのサラリーが高いので、トレードした方が良いと言ったことについて
チームを改善するためや、経済状態をどうしたらいいか、色々考えるが、唯一考えたことがないのは、コービーのトレードだ。どうして、そんな提案を思いつくのか、分からないし、そういう提案は、潰したい。


クリス・ポールのドレードがリーグから拒否された時点ではどんな感じだったか?
トレードが成立したと思った。正式なルートで、トレードを成立させた。最終的な承認が必要だとは知らなかった。ところが、コミッショナーが、良いトレードだと思わなくて、拒否する権限がある。ショックだった。拒否された時、私は、ミッチのオフィスにいて、ミッチが、壁に向かって投げた物をよけていた。


ジムがバイナムは、誰が相手でも絶対にトレードしないと言っていると信じられていることについて
それは、単に事実ではない。アンドリュー・バイナムのドレード先を探しているのではないが、丁度良いトレードの話が、単に、今まで、無かっただけだ。アンドリュー・バイナムを放出したいと思うトレードは、ありそうにない。既に言った様に、何を決めるのにも、時間をかける。アンドリュー・バイナムを放出する様なトレードが、今までになかっただけだ。放出しなくて良かったが。アンドリュー・バイナムと私を結びつけた人達は、もうNBAでプレーしていないプレーヤーと、バイナムを、もう6回くらいトレードしている。バイナムは、オールスターであり続けると思うので、私の名前を、バイナムにくっつけてくれても構わないが、私が、バイナムをトレードしないと言うのは、単に根拠がない。


コービーは6回目の優勝をするのに3-4年しか残っていない。球団の目標は、コービーの6回目の優勝か?将来に向けて再建か?
コービーは3-4年しか残っていないとは思わない。我々の焦点は、6回目ではない。コービーが、そこで止まるとは思わない。できれば、7回目、8回目を狙いたい。アンドリュー・バイナムを中心にチーム造りをすることについては、3年後に、バイナムしかいないとは思わない。コービーは、生涯レイカーになると思う。コービーが、2年後に引退しない確信がある。(現在の契約は2年後に切れます。)


ロックアウトは反レイカーズが目的だったか?
ロックアウトは、公平さを求めるためだった。(利益の)分配率が、正しくなく、損害を出しているチームがあった。ロックアウトと、新しいCBAと、球団間での利益の分配が、同時に起こった。レイカーズに矛先が向かっている様に見えたが、実際に、レイカーズを標的にしたのではない。レイカーズは、大成功している球団だ。レイカーズは、かなりの利益を上げていて、他チームは損害を出してる。そこで、レイカーズは、標的になりやすく、レイカーズの利益を取ろうとする。柔軟性を保とうとして、必死に戦った。お金を使う柔軟性を失ったので、明らかに、ある程度は負けた。利益の配分は、自分の考えでは、大き過ぎるが、他チームにとっては、そうではないようだ。


コミッショナー、デイビッド・スターンについて
コミッショナーは、とても公平だ。そう見えないが、やるべきことをやっている。デイビッドとは、良い関係にある。人間としても、大好きだ。CBA交渉の際の会議で、コミッシャーナーは、レイカーズのために戦ってくれて、とても良い結果になったと思う。


ジェレミー・リンについて
ここまでになるとは思わなかったが、バックアップに丁度良いと思って、二巡目でドラフトしようとも思ったが、ドラフトにかからないと思って止めた。レイカーズは、半シーズン保証のサラリーを提示したが、ゴールデンステートは、全シーズンのサラリーを提示したので、そちらに行った。ゴールデンステートからカットされた後も、獲得したかったが、ウェイバーでは、下位チームから獲得する権利があるので、まずヒューストンが獲って、その後、ニューヨークが獲った。


尚、全インタビューは、ESPNのサイトで聞くことが出来ます。下記のリンクのページ上部右に、下の写真の様な部分があります。そこをクリックすると、聞くことができます。

「Jim Buss: I won't ever trade Kobe」



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Ranking 1

2012/03/28 09:52  Lakers | コメント(6)
akrさん&ゆ~すけさん、こんにちは。
>>ゆ~すけさん

他の選手より、コーチがやり難いでしょうね。スターターから外せないし。


>>akrさん

スーパースターは、まだ2-3年やれそうなのに止める人が殆どですよね?今まで出来たことが出来なくなって来ると、楽しくなくなってくるのでは?逆に、シーズン終了直後は、あちこちが痛いし、疲れていて、限界と思って引退するけれど、暫くして、元気になると、まだやれると思って、復帰したり。35歳では引退しないと思います。ジムも確信があると言っているし。
[ 2012/03/30 10:32 ] [ 編集 ]
師匠の場合はもうボロボロになってやめていくと思います。
いや、普通の人ならもうとっくにボロボロなんですけどねw

個人的にはあたしも40過ぎまでやってほしいんですが、多分他の選手やコーチとしたらやりにくいでしょうねいろいろw
[ 2012/03/29 22:02 ] [ 編集 ]
なるほど、コービーはトッププレーヤーのままの引退を今のところ望んでいるということですね。
確かに30代後半のジョーダンとゲームをやったことのあるコービーは尚更そう思ったのかもしれませんね。

私もウィザーズ時代のジョーダンはあまり見ませんでしたが、2年前に自分が現役復帰してから、youtubeで見るようになりました。
自分が復帰してみて、ジョーダンが何度も復帰した気持ちが少しだけわかりました。
素人とトッププロじゃ桁違いですが、まだ通用すると思ったらやりたくなる。
トップレベルでやめたら、尚更のこと。
最も、引退してからも継続して筋トレなどやってないと無理だと思いますが。

私は、コービーが心変わりして40歳で18点平均でもクラッチタイムを見せてくれるのを期待したいです。
1on1じゃなくてもいいんです。
レジーミラーや、レイアレンのようにダブルスクリーン貰って打てば高確立で決められると思うし。

コービーがもし35で引退しても、復帰すると期待します。
そのときは、生まれ故郷のフィラデルフィアかもですね(笑)
[ 2012/03/29 10:23 ] [ 編集 ]
akrさん&たかみさん、こんにちは。
>>たかみさん

日本では得ることができない情報を記事にしないと、意味がないです。フィッシャーのトレードは、地元は勿論、全国的にも大ニュースです。

私も、平均15点、20点のコービーを見たくないです。だからスーパースターは、あまり高齢までやる人が少ないのだと思います。シャックも最後の2年くらいは、「こんなシャックを見たくない」とよく言われていました。


>>akrさん

2-3年前に、コービーがインタビューで、「40歳になってもできると思うか?」と訊かれて、「できるかではなくて、やりたいかだ。」と答えていました。40歳になっても、NBAの平均SGよりは上でプレーできると思いますが、その程度になってプレーし続けたいかですよね。

18歳でプロ入りした人は、バイナムだけではないですよね。KGもハワードも高卒です。NFLは、大学は最低3年は行っているし、4年の人も珍しくないですが、それでも、バイナムみたいなつまらない事をする人もいます。

仰る通り、セッションズがいるし、コービーが引退する前に、レイカーファン好みのスタープレーヤーを獲得できると思います。
[ 2012/03/29 07:51 ] [ 編集 ]
こういう情報、ありがたいです(^-^)/
日本じゃまず得る事の出来ない情報なんで…
今月のダンクシュートでフィッシャーの移籍の事触れるかなぁと思いきや全くでした…さほど大きいニュースじゃないんですかね…
コービーのインタビューがあったのですがやはり今後のレイカーズについての質問がありました。
コービーの引き際はどんな感じになりますかね、ジョーダン程の幕引きは無理だとしてもロールプレイヤーのコービーも見たくないです…
サッカーのジダンやジョーダンの様にまだ出来る時に引退して欲しいのですがどうでしょうか?
[ 2012/03/29 00:31 ] [ 編集 ]
ジョーダンが引退したのが40歳くらい。
あれから10年経ってるわけで、スポーツ科学、栄養学の進歩もあるはず。
現役開始がジョーダンより少し早いですが、膝さえ大丈夫なら40歳くらいまでいくのでは?
と期待してます。
バイナムが次期フランチャイズプレーヤーでも構いませんが、結婚して父親にでもなって人間的な成長が不可欠ですね。
18歳という多感な次期から華やかな世界に居るから変われないかなー。。。
ま、期待しときます。

あ、セッションズがいますね。
[ 2012/03/28 11:31 ] [ 編集 ]
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